皆さんこんにちは「NIKEの家」です。
4月8日のTwitterの投稿で「片づけ」について触れましたが、
今回はこちらでもう少し深掘りしてみたいと思います。
(Twitterの記事はこちらから。)
「収納のアレコレ」は2部構成でお届けします!
Part1は片付けのテクニックをご紹介。
Part2は実際の施工事例をもとに設計士が考えた収納術を大公開!
ぜひご参考にして下さい。
■片付けテクニック
⚪︎“違和感”に慣れてはいけない
ついついやってしまう、あいている場所にポイ。
テーブルにポイ・・・
カウンターにポイ・・・
初めは違和感のある「カウンターに書類」が、
その内だんだんと見慣れてきます。
この“見慣れる”が危険です!
このカウンターの書類は仲間を呼ぶかの如く
どんどんと増えていきます。ポイポイポイ……
いつしかカウンターは“書類置き場”になってしまいました。
初めに感じた“違和感”が消えない内に
居場所を見つけてあげましょう。
○使う場所をイメージして
使う場所に収納がないと、片付けが面倒になってしまいます。
そしてついついポイ・・・ これの繰り返しですね。
自分や家族の行動を考えてみましょう。
どこにどんな収納があれば便利でしょうか?
例えば、ハサミや爪切り、体温計。
どこで使うことが多いですか?
毎朝子どもの体温を測るなら、手に取りやすい
リビングにあった方がいいですね。
ただ、子供がまだ小さい場合は手に届く場所だと心配なことも。
扉を付けたり、高い場所に置いたり、工夫が必要です。
○収納の整理も忘れずに
「リビングで使うものはここの棚」
「文具はこの引き出し」
収納する場所が決まって棚の中にポイポイポーイ!
外からはすっきり見えても、中はぐちゃぐちゃ。
どこに何があるか分からない。
これではせっかくの収納が台無しです。
棚の中も整理整頓を。
引き出しには仕切りを付けたり、
棚はボックスで小分けにしたり。
使いやすくなるし、
二重に買ってしまう無駄をなくせますよ。
○家族構成・住んでいる地域によって違う
当たり前ですが、
住む人によって家にある物は違います。
住むのはご夫婦二人なのか。
お子さんはいるのか、いるならおいくつなのか。
ご両親と同居されるのか。
また、ペットはいるのか。
もっと言うと、ご趣味は何か。
住み手によって変わるのが家づくりです。
NIKEの家はフルオーダーメイドなので、
オンリーワンの間取り、収納計画ができます。
また、暮らす地域によっても変わります。
例えば、NIKEの家がある滋賀県彦根市は
冬になると雪が降り、寒いです。
車に乗るならスノータイヤは必須です。
雪が降れば雪かきもするでしょう。
タイヤやスコップはどこに置きますか?
暖房はエアコンだけでは心もとないです。
石油ストーブを使うなら、
灯油はどこに置きましょうか?
逆に夏、お子さんがいる家庭なら
ビニールプールを出して遊んだり
庭でBBQをするのも楽しいですね。
こういったシーズンものは
出番が少ない割に場所を取ります。
大型の物は、外部収納(倉庫)や納戸があると便利です。
最近では、玄関を広く取って玄関収納をされる
方も多いですね。
○理想の収納量とは?
家を建てた方の後悔ポイントで必ず出てくるのが
「収納の量が少なかった…」です。
家づくりを計画中、マンションやアパート住まいだと
収納の適正量がピンと来ないかもしれません。
理想とされる収納の量は、
建物の面積に対して戸建てで12〜15%、マンションで8%以上が
目安と言われています。
具体的に、延床面積20坪の家なら6畳分、30坪の家なら9畳分、
40坪の家なら12畳分… といった具合です。
こちらも家族構成やご趣味などによって変わると思いますが
一つの参考にして下さい。
また、「収納は8割程度」と言われています。
ぎちぎちに詰め込むより、少し余裕を持たせると
中身の把握ができて良いとされています。
その辺りも踏まえて、収納の量を考えるといいですね。
ただ一つ言えることは、
マンションやアパート住まいの時よりも物の量は増えます!
■まとめ
いかがですか?
Part1では収納のテクニックについてお話ししました。
少し余らせるくらいの量で、
適した場所に適した量の収納がある。
これが理想ですね。
収納は多いに越したことはないですが
収納ばかりで居住スペースが少なくなってしまっては勿体無いし、
せっかくの家づくりがつまらなくなってしまいます。
難しいなぁ… と感じた方、
私たちにお任せ下さい!
初めての家づくりは分からない事ばかりですが、
私たちや設計士がプロの視点からお客様をサポート致します。
次回はそんな家づくりのプロ、設計士が考えた収納術を
実際の施工事例をもとにご紹介します。
お楽しみに*