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RC住宅の魅力、教えます。

 皆さんこんにちは「NIKEの家」です。

 RC住宅、つまり鉄筋コンクリート住宅についてのお話しです。
 NIKEの家が得意とするRC住宅。
 実は、施工がとても難しく、設計も特殊なので
 建てられる会社が少ないのです。

 一昔前は「コストが高い」や「寒そう」といったマイナスな
 イメージがありましたが、実はいい所がたくさんあります!
 そんなRC住宅の魅力について詳しくご紹介。
 ぜひご参考にして下さい*
 

 ■RC住宅ってどんな家?

 「RC」とは鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)の略で、
 強化されたコンクリートを指します。
 RC住宅の一番の特徴は
 耐久性、耐震性がありとても強い建物という事です。
 
 それは、「鉄筋」と「コンクリート」という
 異なる性質の素材を組み合わせる事で、
 引張力(引っ張る力)と圧縮力(押す力)が生まれ
 互いに引っ張り合いっこする事で強靭な住宅になるのです。
 ・鉄筋……引張力には強いが、圧縮力に弱い
 ・コンクリート……圧縮力に強いが、引張力に弱い

 ◉RC造と鉄骨造の基本的な仕組み

 RC造/鉄筋コンクリート S造/鉄骨造
 (図/SUUMOより)

 ■RC住宅のメリット

 
 ①耐震性が高い
  地震大国の日本に住む限り、地震対策は必須です。

 ②気密性・遮音性・断熱性が高い
  コンクリートを流し込んでいるので、隙間はゼロです!
  音楽教室やホームシアターなどにおすすめです♪

 ③耐久性が高いため躯体は高寿命
  日本の家の寿命は、海外に比べて圧倒的に短いです。
  イギリスが120年とされている中、日本はたった30年です。
  それは木造住宅が主流だから。
  石(コンクリート)は寿命が長いのです!

 ④耐風圧性も高い
  2階までならそれほど変わりませんが、
  高層になってくると違いが出てきます。
  ※木造は揺れて風を逃すので、木造が弱いという訳では
   ありません。

 ⑤耐火性が高い為、火災保険が安い
  石なので燃えません。
  つまり、火災や自然災害などで発生する損害のリスクが低いので
  保険料も安くなるのです。

 ⑥蓄熱性も高い
  石は熱を逃さないので、温かさが続きます。
  つまりは、省エネということ!

 ⑦資産価値が高い  
  ③で家の寿命について書きましたが、
  家が強く丈夫という事は、資産価値も高くなります!

 ⑧狭小地に適している   
  強度があるので建物を高くできる為、1Fをガレージにしたり、
  屋上庭園を作る事が出来ます。
  その為、駐車場や庭のスペースがなくても問題ありません。
  土地を安く買って、建物にお金をかけるのもありですね。
  ちなみに、地下室を作るにはRC造でなければ出来ません!

 ⑨設計の自由度が高い   
  RC住宅には柱がありません。
  遮るものがないので、大空間の設計が可能です。
  大勢の友人を呼んでホームパーティーもいいですね。
 

 ■RC住宅のデメリット

 もちろん、メリットがあればデメリットもあります。
 
 ①地盤改良が必要
  木造に比べて重量はおよそ1.5倍。
  建物が重い分、地盤改良が必要になる事が多いです。

 ②リフォームには不向き
  木造の様に、壊して広げて・・・が出来ません。
  穴を開けるのも難しい!!

 ③固定資産税が高い
  先ほど資産価値が高いと書きましたが、
  つまりは固定資産税が高いという事です。
  ただ、資産としては価値が高いので、
  売却などの際は高値が付きます。

 ④ひび割れによる雨漏れの可能性がある
  木造住宅の木が膨張・収縮を繰り返すのと同じ様に
  RC住宅は、2年かけて水分を放出、10年で完成とされています。
  もちろんこの問題は防水加工することで対応いたします!

 ⑤工期が長い
  木造住宅が約3カ月なのに対し、RC住宅は5カ月程かかります。
  RC造では、型枠に流し込んだコンクリートが既定の強度に
  固まるまで一定期間かかるからです。
  また、2階以上の場合は構造計算が必要となり、
  設計にも時間がかかります。お急ぎの方には不向きなのです…
 

 ■まとめ

 いかがでしたか?
 少しはRC住宅のことを分かって頂けたでしょうか?
 RC住宅はなんと言っても強い事が一番の特徴です。
 この災害ブームで地震や台風、大雪が心配な方も多いと思います。
 家で安心を手に入れる、という選択も必要かもしれません。

 また、私的にはデザインの自由度というのが魅力的です。
 大空間の部屋や高い天井は開放感があり、深呼吸したくなる
 気持ち良さだと思います。
 コンクリートは冷たい印象ですが、
 例えばそこに木製の窓枠を合わせると優しい印象になりますし、
 あえて畳の部屋を作ってみるのも面白いと思います。
 異素材の組み合わせを楽しんでみるのもいいですね*

 木造住宅もRC住宅も、それぞれいい所があります。
 ご自身のライフスタイルやお住まいの環境に合わせてお選び下さい。
 
 「木造とRCで迷ってる」「RC住宅についてもっと知りたい!」
 「RC住宅を検討している」というお客様がいらっしゃいましたら、
 是非お気軽にご連絡ください。 
 お問合せはこちら お待ちしております*