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もう一つの空間、「屋上」という選択肢

 皆さんこんにちは「NIKEの家」です。
 
 家を建てる際の“理想の土地”とは何でしょう?
 条件の一つに「広さ」があると思います。
 ただ、広い土地は不便な所にあったり、
 高額で予算オーバーだったり…

 その問題、「屋上利用」で解決できるかもしれません。

 一般住宅でも屋上を作ることは可能です。
 屋上は庭であり、リビングにもなります。
 多様なライフスタイルに寄り添ってくれる空間です。 

 どのような使い方・楽しみ方ができるのか、
 注意すべき点は?
 などなど、詳しくご紹介。
 ぜひご参考にして下さい*
 

■屋上の楽しみ方

 ○セカンドリビングとして
 晴れて気持ちのいい休日、朝食やランチを外で食べるのは
 いかがでしょう。ピクニック気分で楽しめるはずです。
 また、夜は夜空や夜景を見ながらお酒を片手にしっぽり…
 なんて大人の使い方もいいですね。


 ○アウトドアスペースとして
 BBQをしたり、テントを張ってキャンプ気分を味わったり。
 アウトドアが好きでもお子さんが小さいと遠方に出かけるのが
 難しかったり、宿泊は周囲の迷惑にならないか心配です。
 その点、自宅の屋上ならお手軽にアウトドア気分が味わえます。
 また、煙を気にすることなくBBQを楽しむこともできます。

 ○屋上庭園として
 屋上全体で緑を楽しむことも可能です!季節の草花やハーブを
 植えたり、芝生を敷くこともできますよ。
 季節の野菜をお子さんと一緒に作って食べるのもいいですね。
 屋上庭園は、屋内の温度上昇を抑えるので省エネ効果もあります。
 
 ○プライベート空間として
 周りに高い建物がなければ、周囲の視線や車通りを気にせず
 自分達だけの空間として楽しめます。夏はプールを出したり、
 夜はプロジェクターで屋外シアターもいいですね*

 ○自由に走り回れる空間として
 他者の侵入や、道路への飛び出しの心配がいらないので、
 周囲をしっかりと囲えば、子どもやペットが安全に走り回って
 遊べます。遊具や砂場を置いて公園の代わりにしたり、
 散歩に行けない日はドッグランにしてストレス解消に!
 

■注意すべき点

 
 ①屋上に雨水が溜まるリスク
 屋根のように勾配になっていないので、排水には十分に
 気を付ける必要があります。排水溝は複数設けて、素早く
 雨水を下へ流すよう工夫しましょう。
 また、雨水が溜まりプールの様にならないように排水溝には
 ストレーナーキャップを取り付け、こまめに掃除しましょう。
 もちろんしっかりとした防水工事も重要です。
 
 ②近所からのクレーム
 音も煙も上に向かうので、周りに高い建物があり、上から覗かれる
 ような環境ならクレームになるかもしれません。
 しかしそうでなければ、屋上を壁で囲うことで周囲への影響を
 緩和することは可能です。

 ③意外と使わない
 これが一番怖いかもしれませんね・・・
 「とりあえず」「何となく」「流行っているから」で
 つくってしまうと、その後使わなくなってしまうことも。
 そもそも、何のために屋上をつくるのか、屋上で何をしたいのか、
 家を建てて住んでいる自分たちをイメージしてみましょう。
 また、屋上への動線も重要です。屋上へ出るのが面倒な動線なら、
 次第に使わなくなります。


 ④施工会社選び
 屋上のある家は特殊なつくりであるため、通常の住宅よりも
 施工会社選びがさらに重要となります。
 施工会社選びは、施工と設計、どちらも大切です。

 まずは施工面。屋上のある家は木造でも可能ですが、
 私たちはRC(鉄筋コンクリート)住宅をおすすめします。
 その理由は次のトピックで・・・
 他にも、屋上ならではの注意点として、手すりなどの安全性や、
 防水工事がしっかりとできる会社を選ぶことが大切です。

 次に設計について。③で「屋上への動線も重要」と書きましたが
 一言に「屋上」と言ってもそのタイプは様々です。
 屋根の一部が屋上になっているものや、
 上階の部屋と繋がっているルーフバルコニーのタイプ、
 外付け階段から上がっていくタイプなど…
 お客様のライフスタイルに合わせて、
 いくつかプランを出してもらえる設計士がいる会社だと
 選択肢が増えて、後悔のない家づくりができます。
 

■RC住宅がおすすめな理由

 上記で言った通り、RC住宅(鉄筋コンクリート住宅)は、
 屋上のある家に向いていると思います。
 その理由が以下の通り・・・

 ①耐久性
 まずは、重さに耐えられる頑丈さです。
 もし屋上庭園をつくるなら、土や植物、さらに水やりをするため
 重量は相当なものになります。
 また、しっかりとした防水工事と防根の工夫も必要です。
 あとは、大雪対策です。雪も積もれば相当な重さになります。
 雪かきをしても雪を下ろすことは出来ないので、耐久性は重要です。

 ②高層階
 2階よりも上に屋上を作る場合、高層階に強いRC住宅が
 おすすめです。高層階になると心配なのが、地震や台風ですが、
 その点、RC住宅は耐震性・耐風圧性は抜群です。
 また、2階以上になると構造計算が必要となります。
 しっかりと設計・施工に強い住宅会社を選ぶことが大切です。

■まとめ

 いかがでしたか?
 理想の土地が見つからない、というお客様は多いです。
 発想は柔軟に。横に広げられないなら、縦に伸ばしてみては
 いかがでしょう。
 狭小地を安く購入して、その分建物にお金をかけるのも一つの
 手です。

 屋上利用は、生活を豊かにしてくれる空間だと思います。
 注意すべきところは、日々のメンテナンスと
 屋上でどのような事がしたいかイメージすること。
 あとは、それらを叶えてくれる施工会社を選んで
 全てをお任せ下さい。

 私たちNIKEの家は、RC住宅を得意としています。
 設計士によるフルオーダーメイドのプランもご提案致します。
 「どのように進めていいか分からない」
 「屋上利用についてもっと知りたい!」
 というお客様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご連絡下さい。 
 お問合せはこちら お待ちしております*