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災害に備える家

 皆さんこんにちは「NIKEの家」です。
 
 3月1日は防災用品点検の日でした。
 関東大震災をきっかけに、季節の変わり目とされる
 3月1日・6月1日・9月1日・12月1日に防災用品の点検をして
 災害に備えよう、と制定されました。
 皆さんは何か災害対策されていますか?

 防災用品のことから、災害に負けない家づくりまで
 今回は“防災”についてご紹介します。
 ぜひご参考にして下さい*
 

■防災グッズに必要なもの

 1. 飲料水・・・一人1日3リットルを目安に、3日分を用意
 飲料水とは飲用と調理用を含めた生活用水を指します。
 トイレやお風呂は地震などによる配管の破損も考えられ、
 水を流せない可能性があります。水をためるより、非常用の
 簡易トイレを準備しておくのが正解です。
 なお、ためた水は大腸菌など雑菌が繁殖し、災害のストレスや
 疲労で免疫が落ちた状態では病気にかかりやすくなるので、
 使用する場合は細心の注意が必要になります。

 2. 食料品・・・温めれば食べられるご飯(一人5食分を目安に)
 備蓄用パン、ビスケット、板チョコなど、一人3日分の食料を用意。
 「水道、電気、ガスなどのインフラの停止も考え、長期保存できる
 パンのような調理不要のもの、レトルト食品などカセットコンロで
 温めて食べられるものを中心に。
 ビタミンが不足しやすいのでフルーツ缶詰などの用意も。
 お子さまには甘いもの、高齢の方にはおかゆのレトルトなど、
 消化のよい食品もあるといいですね。
 非常食を特別に準備するより、普段使う加工食品を多めにストック
 し定期的に消費するローリングストックで賢く備蓄してください。


 3. カセットコンロ
 災害時でもお湯を沸かせると生活の快適度が大きく向上します。
 ガスが止まっても調理ができるほか、お湯でぬらしたタオルで体を
 拭く、消毒に使うなど、さまざまな用途があります。

 4. バッテリー、照明、懐中電灯
 リアルタイムな情報収集やSNSでの情報交換など、スマートフォン
 が災害時の生活に必須アイテムとなった今、防災に“電力の備蓄”
 は欠かせません。
 モバイルバッテリーのほかに、小型家電も使用可能な大容量
 バッテリーがあると安心です。最近は災害時でも電力が確保
 できるよう、太陽光発電や蓄電池を備えた住宅もあります。
 また、照明器具は懐中電灯だけでなく、周囲を照らせるランタンを
 備えておくと家の中で過ごす場合でも便利です。なお、ロウソクは
 火災の危険性があるため、自宅で使うときは十分な注意が必要で、
 避難所では使用できません。

 5. 現金(小銭を中心に2万円ほど)
 大規模な停電が長引くと、電子マネーによる決済ができない、
 ATMが使えないといった事態も。インフラ復旧までに現金が必要に
 なるケースがあるため、小銭を中心に2万円ほどは手元に置いて
 おきましょう。

 6. 救急用品・衛生用品・生理用品
 ばんそうこう、包帯などの救急用品、トイレットペーパーや
 ティッシュペーパーなどの衛生用品や生理用品は普段の
 ストックの一部を備蓄品に。持病がある方は、必要な薬を
 1週間分は準備しておくといいでしょう。
 7.ヘルメット、防災ずきん、軍手、ヘッドランプ
 暗い場所を移動するときに周囲を照らす照明は、両手が自由になる
 ヘッドランプがおすすめです。
 転倒の危険を防ぎ、お子さまの手を引くことも可能になります。
 8.携帯ラジオ、予備電池
 9.タオル、防寒用アルミシート
 体を拭いたり、簡単な目隠しになったりするタオルは必須。
 寒さ対策としては毛布より防寒用アルミシートの方が軽くて
 かさばらずベターです。
 10.衣類(下着など)
 11.乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、哺乳びんなど
 お子さま向けの食品や生活用品が十分でない避難所もあるので、
 自分たちで準備しておきましょう。
 

■災害に備える家づくり

 ①備蓄庫(パントリー)
 住宅避難でもっとも重要なのは水と食料の確保です。
 それらの備蓄品を保管しておく場所にパントリーは最適。
 ただ、災害時にパントリーに入れない場合も考え、備蓄品は
 複数の場所に分散させることも大事です。
 庭の倉庫や車庫など、直射日光が当たらず、温度変化も少ない
 場所に万一の備蓄品を置けるとベターです。

 ②玄関近くに収納
 持ち出し品としての防災袋は、家の中からの避難経路となる
 玄関の近くの物入れに置くのが原則。最短距離で外に出ることが
 できます。
 持ち出し品がうまく収納できるよう、玄関近くの収納を広めに
 して、庭には倉庫を設けると安心です。
 ③太陽光発電と蓄電池
 太陽光発電は損傷がない限り、災害時でも電気を使うことが
 できます。停電で照明や家電が使えないだけでなく、熱中症
 などの二次被害に繋がってしまうこともあるので、太陽光発電
 はおススメです。
 ④エコキュート
 太陽光発電と合わせて検討をおすすめするのがエコキュートです。
 エコキュートは電気でお湯をつくり、貯湯しておける設備で、
 災害時にはタンクに貯めたお湯や水を取り出して生活用水として
 使う事ができます。
 ⑤IHクッキングヒーター
 災害時のライフラインの復旧は電気がもっとも早く、ガスが
 最後になります。そのことからも、コンロはIHが災害対策の観点
 から見るとおススメです。もちろん、停電時には使えませんが、
 太陽光発電と併用していれば安心です。
 ⑥シャッター・飛散防止フィルム
 近年は台風の接近も多いので、飛来物による窓ガラスの破損が
 多く発生します。窓ガラスが破損すると、割れたガラスによる
 怪我だけでなく、強烈な風が直接室内に吹きつけ大変危険です。
 対策としては、シャッター(雨戸)の設置や、飛散防止フィルム
 が有効になります。
 

■NIKEが提案する【災害に強い家】

 災害に強い家とは、どんな家でしょうか?
 地震・台風・火災などの災害から自分や大切な家族を守る家。
 それは、耐震性・耐風圧性・耐火性に優れた家。
 つまり鉄筋コンクリートの住宅です。
 鉄筋コンクリートの建物は、阪神・淡路大震災や東日本大震災
 の地震や津波にも強かったと言われています。
 台風・竜巻・ゲリラ豪雨などのあらゆる災害や、火災による
 耐火性にも強い優れた建物です。
 その為、災害時の避難所として指定される建物のほとんどは
 鉄筋コンクリートの建物です。


 鉄筋コンクリート住宅は、災害に強いだけではありません。
 コンクリート特有の無機質で重厚な表情は、高いデザイン性を
 可能にします。
 柱がいらないので大空間のワンフロアが作れます。
 強いだけでなく、デザイン性にも優れた鉄筋コンクリートの家。
 NIKEの鉄筋コンクリート住宅について詳しく知りたい方は
 こちらをご覧ください。